英文校正に関する単語集

英文校正とは【英文校正】
英語文章の文法的な間違いや言語的な不具合をチェックする作業。時制や冠詞の用法などの修正および、文章の読みやすさを高める目的で行われる。スペルミスや文法的なミスをチェックするプルーフリディングの他、文章の構成をチェックして編集するような大きな変更を行うものまで幅広い。高度な正確性を求められる英語学術論文、医薬文書やマニュアル、書籍、法人登記簿などが対象となることが多いため、専門用語のチェックも可能な専門知識を有する校正者が作業するのが望ましい。
 
クロスチェックとは【クロスチェック】
校正された文章を再度確認すること。英文校正におけるクロスチェックでは、第三者が文章を再チェックすることにより、細かなミスの修正やよりわかりやすい表現への変更が可能となる。
 
校正証明書とは【校正証明書】
英文校正において、専門知識を持った英語ネイティブが適正に校正を行ったことを証明する書類。国際的に刊行されている多くの学術ジャーナルが、非英語圏在住の研究者に対して論文投稿時に英文校正証明書を提出することを義務づけており、学術出版の世界では英語ネイティブの校正を受けてから論文を投稿することが標準となりつつある。
 
査読とは【査読】
研究論文が学術誌に掲載される前、同じ分野の専門家や他の研究者が論文の内容の評価・検証を行うこと。複数名で掲載の適否判断を行い、採択(アクセプト)された原稿は掲載に至るが、却下または掲載不可(リジェクト)となる場合もある。一般的には論文投稿後に行われるが、投稿前に第三者にチェックしてもらうことを査読と呼ぶこともある。
 
ジャーナルとは【ジャーナル】
定期刊行物。研究論文を掲載するものは、学術雑誌、学術誌、学術ジャーナルとも呼ばれる。一般的には査読を経た原稿が掲載される。専門分野に応じた雑誌が多数発行されているが、近年はネット上で閲覧できるオンラインジャーナル(電子ジャーナル)の利用も拡大している。
 
代理投稿とは【代理投稿】
著者に代わってジャーナルへの研究論文の投稿手続きを行うこと。研究者が論文を投稿する際には出版社の投稿手続きに従う必要があるが、規定が英語で記述されている上に内容が複雑かつ専門的なことも多いため、専門業者などにジャーナルへの論文の提出代行を依頼することもできる。
 
TeXとは【TeX】(テフ/テック)
組版処理用のフリーソフト。レポートや論文などの作成時、複雑な数式や文章を書くのに用いられる。Windows, Macintosh, LinuxなどほとんどすべてのOS上で動作可能。公開ソースファイルがテキストなので編集が可能。互換性が高いのが特徴。
 
ネイティブチェックとは【ネイティブチェック】
執筆された文章の言語を母国語とする人(ネイティブ)が文法や表現の修正を行うことで、より自然で適切な文章にすること。その言語のネイティブが読んでも違和感のない文章となるように質を向上させることができる。
 
剽窃チェックとは【剽窃チェック】
執筆された論文中に、既存の公開情報からの意図せぬ盗用・剽窃がないか確認すること。インターネットの普及に伴い盗用や不正な引用(コピー&ペースト)が重大な問題となる中、盗用・剽窃診断のソフトウェアまたは同サービスを利用することで、著作物の公開前に剽窃や不正引用と判断されるリスクを避け、出典漏れなどの確認を行い、論文の信頼性を確保し、品質を向上させることができる。
 
プルーフリーディングとは【プルーフリーディング】
スペルや文法上の間違い(語法、時制、冠詞、句読点など)の確認を行うこと。プルーフリードとも呼ばれ、一般的に最終段階で行われる。
 
LaTeXとは【LaTeX】(ラテフ/ラテック)
言語処理系の組版システムであるTeXの問題を改善すべく開発されたマクロ体系の文書処理システム。 TeXの上に構築されており、一般的な文書作成に便利な機能が拡張され、技術文書や科学論文などの作成が容易に行えるようになっている。
 
リジェクトとは【リジェクト】
拒絶、拒否の意味。学術出版では、投稿された論文の査読(掲載前の評価・検証)においてジャーナルへの掲載が拒否されたことを意味する。条件付きアクセプトとは異なり、リジェクトは掲載の拒否であるため再投稿も認められないことが多い。
 
リバイスとは【リバイス】
投稿論文の査読の結果、査読者から出される提案や修正指示に従い原稿の修正を行うこと。査読結果が条件付きアクセプトの場合は、査読者のコメントに従ったリバイス(修正)を行うことで再提出が可能となる。
 
レビュアーとは【レビュアー】
学術出版界では、論文の査読(ピアレビュー)を行う人を示す。原稿を受け取った編集者が論文の内容を評価・検証できる同分野の専門家や研究者から査読者を人選し、査読を依頼する。著者には誰が査読者となったか知らされないケースが一般的。査読者の人数は1名以上、ジャーナルにより異なる。著者に査読者の推薦または除外希望(研究の競争相手など)を挙げるように求めることもある。
 

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