セミナー内容
この度エナゴは、山梨大学と共催で論文執筆に関するオンラインセミナーを配信します。今回は、印象的な要旨(Abstract)と序論(Introduction)を作成するための効果的なヒントを提供します。
論文を受理させる大前提として、まずはジャーナルが指定する書式に従って書かなければなりません。単語数は何語に収めるか、どの様な執筆スタイルで書くか、結果(Results)を別項目として立てるか、またどのように要旨(Abstract)と序論(Introduction)を区別するかなど、原稿を起草する研究者を悩ませる点はたくさんあります。要旨は、要約(Summary)と似ていますが、より簡潔で直接的に書く必要があります。一方、序論ではさらに詳細にまで踏み込まねばなりません。このセッションでは、印象的な要旨と序論を作成するための効果的なヒントを提供し、2つの項目を起草する際にありがちな間違いと、それを回避する方法を説明します。
セッションで解説するポイント:
- 良く書かれた要旨と序論の重要性
- 要旨と序論を書くときに起こしがちな過ち
- 科学論文の要旨の書き方
- 要旨の種類
- 要旨を書くときのコツ
- 的確なキーワードを見つける方法
- 効果的な序論の書き方
- 説得力のある序論の必要性
- 良い序論の書き方の参考例
- 要旨と序論の主な類似点と相違点
- 大学院生
- 博士課程の大学院生
- 若手研究者
主な対象者
- 若手研究者
- 大学院生
- 博士課程の大学院生