14

間違いやすい用語や表現 - Stay

動詞「stay」は、口語的とされるため、学術論文では避けるべきです。
「stay」が口語的である主な理由は、意味が非常に広いため、その使用によって学術論文には相応しくない曖昧さが生じてしまうからです。
私が読んできた日本人の学術論文において「stay」が使用されるほとんどの場合、意図した意味は次のいずれかの表現によって明瞭に表すことができます。
remain、「to be」動詞、exist、be positioned、come to rest、be fixed、be unchanged、be motionless、remain motionless、stop、converge、live、reside
以下は「stay」の典型的な誤用を示します。
[誤] (1) The value of S stays near 0 until t =τ.
[正] (1) The value of S remains near 0 until t =τ.
[誤] (2) In the present case, the current stays constant.
[正] (2) In the present case, the current is constant.
[誤] (3) The patient’s condition has stayed the same.
[正] (3) The patient’s condition has not changed.
[正] (3’) The patient’s condition has been unchanged.
[正] (3’’) The patient’s condition has been stable.
[誤] (4) During World War II, Picasso stayed in Paris.
[正] (4) During World War II, Picasso lived in Paris.
[正] (4’) During World War II, Picasso resided in Paris.
[誤] (5) Throughout the experiment, the temperature stayed at 3.0±0.1℃.
[正] (5’) Throughout the experiment, the temperature was fixed at 3.0±0.1℃.

X

今すぐメールニュースに登録して無制限のアクセスを

エナゴ学術英語アカデミーのコンテンツに無制限でアクセスできます。

  • ブログ 560記事以上
  • オンラインセミナー 50講座以上
  • インフォグラフィック 50以上
  • Q&Aフォーラム
  • eBook 10タイトル以上
  • 使えて便利なチェックリスト 10以上

* ご入力いただくメールアドレスは個人情報保護方針に則り厳重に取り扱い、お客様の同意がない限り第三者に開示いたしません。

* ご入力いただくメールアドレスは個人情報保護方針に則り厳重に取り扱い、お客様の同意がない限り第三者に開示いたしません。

研究者の投票に参加する

あなたが最も信頼できると感じるオープンアクセス・ジャーナル検索ツールはどれですか?