高被引用論文著者(HCR)インタビュー

2019年には、日本から100名の高被引用論文著者が選出されました。今後、日本からの選出が一層増えることを願い、選出された研究者の方々に、研究活動への取り組みや論文執筆に関するご苦労、若手研究者へのメッセージなどを伺いました。

肝癌患者の生存率2倍を証明した臨床試験について話す工藤正俊教授
Highly Cited Researchers 2019

工藤正俊(くどうまさとし)教授

近畿大学 医学部 専門:消化器内科学

肝臓癌は治る病気に 分子標的薬を用いた新規治療の最前線・前編

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『ただやみくもに新しいものを作るのではなく、コンセプトを考え、ビジョンを示し、先を予測する。そこから真の飛躍が始まるのです。これぞ研究の醍醐味だと私は思っています。』-北川進博士
Highly Cited Researchers 2019

北川進(きたがわすすむ)工学博士

京都大学物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長 専門:錯体化学、多孔性材料化学

多孔性配位高分子(PCP):ナノスケールの孔から広がる無限の可能性・前編

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数値モデルSPRINTARSを使ったエアロゾルの気候変動について話す竹村俊彦博士
Highly Cited Researchers 2019

竹村俊彦(たけむらとしひこ)博士(理学)

九州大学応用力学研究所 大気海洋環境研究センター 主幹教授 専門:気候変動科学

大気中の微粒子が気候を変える!?数値モデルSPRINTARSが挑む壮大なプロジェクト・前編

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エナゴの疑問はここから始まりました

明治時代、夏目漱石が海外に留学した当時、英語が通じなかったために一人前の人間として扱われず、精神的に追い詰められた末に帰国を余儀なくされたことは有名です。英語を母国語としない私たち日本人には、英語の壁は昔も今も、どんな優秀な頭脳の持ち主の前にも同じように立ちはだかります。しかし、学術界の世界共通言語が英語であると広く認められるようになった現代は、漱石の時代よりもシビアかもしれません。今や研究者は当然のように英語を操ることを期待され、英語論文の数で研究者の値打ちが評価される時代です。

英語を身につけない限り一流研究者の切符は手に入らない。そんな状況の中で、トップ研究者も漱石のように英語の壁を前に身もだえし、必死の思いで乗り越えようと苦労した過去があるのではないか。私たちはそう考え、研究者を訪ね歩いて英語論文との格闘秘話を聞く旅に出ることにしました。訪ねた人々は、エナゴが純粋に「この人の話を聞いてみたい」と思った著名研究者たちです。そしてどの研究者も、英語との闘いという座標軸から半生を見つめ直し、率直に語ってくださいました。

この貴重な体験談がこれから英語論文を執筆する皆様の励みとなり、先達のアドバイスとして生かしていただけることを願っています。

英文校正・英文校閲・インタビュー・論文 当インタビュー企画が本になりました!タイトルは「英語のバカヤロー!『英語の壁』に挑んだ12人の日本人」。当ウェブにすでに登場した先生を含む全12人の方々が、英語の失敗体験を振り返りつつ、独自の「英語論」を語ります。

登場人物
養老孟司(解剖学者)、竹中平蔵(経済学博士)、中村修二(電子工学者)、上野千鶴子(社会学者)、坂東眞理子(女子大学学長)、 浅野史郎(前宮城県知事)、明石康(元国連事務次長)、本川達雄(生物学者)、酒井啓子(中東研究者)、松沢哲郎(動物心理学者)、古川聡(宇宙飛行士)、福島孝徳(脳神経外科医)

トップ研究者インタビュー第15回 日本語学者  金田一秀穂「『Yesterday, I go』でいいじゃない!」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第14回 脳外科医 福島孝徳「『オレは日の丸英語だぞ』という流儀を貫いてきた」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第13回 宇宙飛行士 古川聡「管制塔の指示に対する反射神経はネイティブにはかないません」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第12回 元国連事務次長 明石康「カタコトでも、なまっていても、自分なりの英語でよい」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第11回 前宮城県知事 浅野史郎「アメリカで私は "Silent Student" だった」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第10回 昭和女子大学理事長 坂東眞理子「ジャパニーズ・イングリッシュでも品格が大事」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第9回 理論物理学者 益川敏英氏「なんとかなるもんです、英語がしゃべれなくても。わたしはそれで生きてきたから」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第8回 大阪大学大学院教授 石黒 浩氏「死ぬほど恐いと言われますよ、計算ずくで怒ってますから。」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第7回 東京大学大学院教授 上野千鶴子氏「私は英語圏で勝負するのを断念した。」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第6回 京都大学霊長類研究所 教授/所長 松沢哲郎氏「英語がヘタでもすばらしい研究はみんな固唾をのんで聞きますよ」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第5回 東京外国語大学教授 酒井啓子氏「国際学会が近づくと、必ず悪夢を見るんです。」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第4回 東京工業大学教授 本川達雄氏「サイエンスは”The science”ではなくて”sciences”だと言いたい」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第3回 カリフォルニア大学サンタバーバラ校
教授 中村修二氏
「英語の初講義。緊張して気絶しそうでした」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第2回 慶應義塾大学教授 竹中平蔵氏「英語の壁は毎日感じる。でも『向かっていく精神』を持つしかない。」詳しくはこちら
トップ研究者インタビュー第1回 東京大学名誉教授 養老孟司氏「もうね、英語なんてばかやろうと思うんですよ(笑)」詳しくはこちら

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