博士論文

博士論文作成に役立つ大学のライティングセンターを利用しよう

オーストラリア国立大学(ANU)のインガー・ミューバーン(Inger Mewburn)准教授が、大学院で勉学に勤しむ学生さんにお役立ち情報をお届けするコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。今回の題材は多くの大学内に設置されているライティングセンターについて。ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)のライティングセンターでコンサルタントとして勤務するデイブ・ビーズリー博士の見解をインガー准教授が紹介してくれています。大学のライティングセンターは博士論文を仕上げるのにどう役立つのでしょうか。 研究活動を支援することは、開業医(General Practitioner, GP)の仕事に似ています。医師が早期に問題を見つけ出せれば対処は簡単ですが、患者に処置を施すまでの時間が長くなるほど助けにくくなってしまうのと同様、問題が長いこと放置されていれば私たちにできるサポートが少なくなってしまうのです。 ライティングの問題点について早期に対処することの大切さについて述べる今回の記事は、デイブ・ビーズリー(Dr. G. David “Dave” Beasley)によるものです。デイブは2017年にネバダ大学ラスベガス校 (UNLV) で、18世紀の英国文学に関する研究で博士号を取得しました。ゴシック小説、啓蒙主義、および非宗教的コミュニティにおける共通点に注目した研究を行い、ゴシック小説が探偵小説の誕生に及ぼした影響にも関心を持っています。現在は同校のライティングセンターでプロフェッショナル・ライティングコンサルタント(Professional Writing…