研究倫理を守り不正を回避するには?

セミナー内容

実験や調査に始まり論文執筆に至るまで、研究のいずれのステップにおいても不正を行わないこと。これは研究に関わる全ての人々が肝に銘じておかなくてはならない最重要事項です。研究不正には、盗用、データの改ざん、利益相反の申告漏れなどが挙げられますが、ひとたびこのような不正が行われれば、科学的真理が捻じ曲げられてしまうだけでなく、その研究者に対する同業者からの信頼も失われてしまうでしょう。研究者が自身の研究の質や公正性に対して責任を持つためには、倫理的指針について熟知しておくことが非常に重要なのです。今回の無料オンラインセミナーでは、研究や論文執筆において直面する様々な倫理的ジレンマをどうすれば克服できるのかについてお話しいただきながら、以下のポイントについて掘り下げます。

  • 論文執筆に際して留意すべき3つの心得
  • 知っておきたい倫理的課題
  • 研究不正を防ぐ秘訣
  • 最近の研究不正・出版倫理違反の実例
  • 変化しつつある倫理規定・指針に関する最新情報

ご参加の皆様に、もれなく特典さしあげます!:無料オンラインセミナーにご参加いただくだけで、英文校正、翻訳、投稿先のジャーナル選択など研究者の皆様をサポートする様々なサービスを5%引きにてご利用いただけます。詳しくは無料オンラインセミナー後にお送りするメールをご覧ください。

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主な対象者

  • 大学院生
  • 若手研究者
  • 実績のある研究者

講師プロフィール

田口善弘 教授(中央大学理工学部物理学科)

1961年東京生まれ。1988年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。2006年より現職。専門はバイオインフォマティクスおよび非線形物理学。30年以上の研究を通じて100を超える論文を発表。また過去5年間だけでも『BMC Medical Genomics』『Medicine (Lippincott Williams & Wilkins journal)』『PLoS ONE』『IPSJ Transactions on Bioinformatics』など50以上の国際ジャーナルにおいて査読を担当。バイオインフォマティクスの国際学会「InCob」では、2014年と2017年に最優秀論文賞、 2018年には最優秀口頭発表賞を受賞するなど数多くの受賞歴を持つ。著作も多数あり、『砂時計の七不思議』では第12回講談社出版文化賞科学出版賞を受賞。

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講師プロフィール

田口善弘 教授

東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。2006年より現職。専門はバイオインフォマティクスおよび非線形物理。30年以上の研究生活を通して100を超える論文を発表。