セミナー内容
2020年12月16日、エナゴはがんの前臨床試験を専門とする大手開発業務委託機関AntiCancer社と共同で、がん研究に関する講演会を開催いたしました。がんにおけるメチオニン中毒(ホフマン効果)を発見し、長年にわたりがん研究を牽引してきたロバート・M・ホフマン博士(AntiCancer社 代表取締役兼最高経営責任者)をお迎えし、がんにおけるメチオニン中毒の仕組みや、これを用いたがんの標的治療についてお話しいただきました。
ホフマン博士は55年以上におよぶ研究生活の中で数々の主要な発見を成し遂げ、がん治療に貢献してきました。今回の講演ではメチオニン中毒に関する以下のトピックについてお話しいただきました。
- ホフマン効果とは?
- がんにおけるメチオニン中毒の仕組みとその重要性
- メチル化およびメチル基転移反応の役割
- がんにおける最も強力なPETイメージング法
- メチオニン摂取制限を用いたがん治療
主な対象者
- がん研究者をはじめとする科学者
- 研究医・臨床医
- 医療従事者
- 腫瘍学会・がん関連施設に所属している方