早い段階からエアロゾルの気候変動に及ぼす影響に着目し、数値モデルを作り上げてきました。長年かかって改良を重ねてきたので、モデルの信頼度も高い。このことが論文の高い引用件数に表れているのだと思います。

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竹村 俊彦(たけむら としひこ) 九州大学応用力学研究所主幹教授

竹村俊彦先生へのインタビュー - Share Your Story

CO₂に次いで気候変動に影響を与える大気中微粒子「エアロゾル」に注目し、その地球規模での振る舞いを解析してきたのが九州大学の竹村俊彦教授。20年以上にわたり数値モデルSPRINTARSを開発・運用し、衛星データやスーパーコンピューター解析を通じて仮説の定量的検証を進め、高い国際的評価を得ていらっしゃいます。気象学だけでなく化学や環境科学の分野からも注目を浴びるSPRINTARSの概要をお伺いしました。

インタビュー全文はこちらからお読みいただけます

Clarivate社との協働インタビュー特集 未来を切り拓くトップ研究者 ~高被引用論文著者~
竹村俊彦教授へのインタビュー 大気中の微粒子が気候を変える!?数値モデルSPRINTARSが挑む壮大なプロジェクト
(インタビュー実施は2019年です)

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竹村 俊彦(たけむら としひこ)九州大学応用力学研究所主幹教授

理学博士。九州大学応用力学研究所教授(主幹教授)。専門は大気中の微粒子(エアロゾル)により引き起こされる気候変動・大気汚染を計算する気候モデルの開発。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書・執筆協力者、第5次評価報告書・主執筆者、2027年IPCC方法論報告書スコーピング会合担当を歴任。