ただやみくもに新しいものを作るのではなく、コンセプトを考え、ビジョンを示し、先を予測する。そこから真の飛躍が始まるのです。これぞ研究の醍醐味だと私は思っています。

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北川 進(きたがわ すすむ) 京都大学 物質―細胞統合システム拠点 特別教授・2025年ノーベル化学賞受賞

北川進先生へのインタビュー - Share Your Story

活性炭やゼオライトのように分子を吸着できる多孔性配位高分子(Porous Coordination Polymer:PCP, またはMetal-Organic Framework:MOFと呼ばれる)は、「柔らかく変形できる」特性を持ち、分子を選択的に貯蔵できます。金属イオンと有機分子を組み合わせて自在に設計可能で、ガス貯蔵や鮮度保持、医療など多方面への応用が期待されています。1997年に北川進教授が開発し、今や世界中で研究が盛んな分野となりました。常に新しいコンセプトを提唱しながらPCP開発を牽引してきた北川教授に、これまでの歩みをお伺いしました。

インタビュー全文はこちらからお読みいただけます

Clarivate社との協働インタビュー特集 未来を切り拓くトップ研究者 ~高被引用論文著者~
北川進先生へのインタビュー 多孔性配位高分子(PCP):ナノスケールの孔から広がる無限の可能性
(インタビュー実施は2019年です)

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北川 進(きたがわ すすむ)京都大学 物質―細胞統合システム拠点 特別教授・2025年ノーベル化学賞受賞

工学博士。京都大学物質細胞統合システム拠点拠点長 、京都大学高等研究院物質ー細胞統合システム拠点特別教授 、京都大学高等研究院副院長を歴任。2025年、「金属有機構造体の開発」により、Richard Robson、Omar M. Yaghiとともにノーベル化学賞を受賞。