ジャーナルからの査読依頼を引き受けるとどんなメリットがありますか?
「英語論文で○○ってどう書けばいい?」「グラント申請の書き方のコツは?」「学会発表の英語プレゼン対策は?」
論文英語・英語アカデミックライティングに関するあらゆる疑問やお悩みを、京都大学で長年学術英語の指導にあたってきたパケット先生と、学術出版の動向を熟知するエナゴアカデミーの専属スタッフが、ズバリ解決いたします!
「Ask question」ボタンをクリックして、フォームに質問を入力してみませんか? どんな些細な質問でも構いません。匿名でご質問いただけます。皆様からのご質問、お待ちしています!
※お送りいただいた質問と回答は、回答の公開時に同時に公開いたします。
論文英語・英語アカデミックライティングに関するあらゆる疑問やお悩みを、京都大学で長年学術英語の指導にあたってきたパケット先生と、学術出版の動向を熟知するエナゴアカデミーの専属スタッフが、ズバリ解決いたします!
「Ask question」ボタンをクリックして、フォームに質問を入力してみませんか? どんな些細な質問でも構いません。匿名でご質問いただけます。皆様からのご質問、お待ちしています!
※お送りいただいた質問と回答は、回答の公開時に同時に公開いたします。
ご質問ありがとうございます。査読の依頼が来たということは、その分野の第一人者として認められた証であり、大変名誉なことです。無報酬の仕事ではありますが、査読を引き受けると様々なメリットがあります。
- 論文の審査を通して、その論文だけでなく分野全体の研究の質の向上、ひいては新しい知見の普及に貢献できます。
- 査読を通じて最新の未発表データを知ることができます。その分野の傾向を知る貴重な機会と言えるでしょう。
- ジャーナルの編集者とのやり取りや論文の著者へのフィードバックを通じて、その分野の研究者コミュニティにおけるネットワークがさらに強まるでしょう。得られた人脈から共同研究が生まれれば、研究者としてのキャリアにも良い影響を及ぼすに違いありません。
- 査読も一つの業績です。業績リストや所属機関の評価書に査読の経験を記すことができるので、学術コミュニティでの評価が高まります。
- 2019年6月26日、PLOS(Public Library of Science)が PLOSの全ジャーナルを対象に査読者のORCID iDの入力を可能にしたと発表 しました
- より批判的に考える能力が鍛えられ、自身の研究やキャリアに良い影響をもたらします。
- アカデミックライティングや文章校正のスキルが向上します。
グレン・パケット
1993年イリノイ大学(University of Illinois at Urbana-Champaign)物理学博士課程修了。1992年に初来日し、1995年から、国際理論物理学誌Progress of Theoretical Physicsの校閲者を務める。京都大学基礎物理研究所に研究員、そして京都大学物理学GCOEに特定准教授として勤務し、京都大学の大学院生に学術 英語 指導を行う。著書に「科学論文の英語用法百科」。パケット先生のHPはこちらから。