2011年6月 のアーカイブ

2011年6月16日より、新サービス【あんしん保証】を始めました。お客様が執筆し、エナゴで校正した後、お客様によって修正の加えられた原稿を無料で何度でも再校正します。アドバンス英文校正サービスとノーマル英文校正サービスの一部プラン(【スーパーエクスプレス】【駆け込み乗車】)には、無料で保証が付きます。また、ノーマル英文校正サービス【エコノミー】【スタンダード】【エクスプレス】プランにも基本料金に1語あたり1円の追加料金で保証を付けることができます。保証期限や適用範囲など詳細は、「アフターケアのご案内」のページをご覧ください。

弊社ではこれまで、校正ご利用後のアフターケアの一環として【無料で何度でもQ&A】を提供してきました。校正原稿の納品後、原稿の内容に関して担当校正者本人に何度でも質問できるサービスです。しかし、お客様より「ジャーナルへの再提出前に、もう一度英文をチェックしてほしい」などのご要望を多数頂戴し、その声にお応えするためにサービスを開始いたしました。

弊社では英文校正は一度きりで完結するものとは考えていません。

論文1本をジャーナルに投稿するにしても、何度も英文校正が必要になります。
まず研究者本人が原稿を書き、英文校正会社に校正を依頼します。校正原稿受領後、校正者の指摘に沿って、原稿に加筆・修正をします。この作業を何度も繰り返して、ジャーナルに投稿します。投稿から掲載に至るまでにも英文校正は必要になります。査読者とのやり取りを通して、修正箇所を指摘されたりするからです。

これからも、より研究者の皆様の実情に即したサービスを提供していく所存でございますので、ご意見・ご感想があればどうぞお寄せください。

エナゴでは、これらアフターケアサービスの他にも、皆様の論文がジャーナルに掲載されるまでの工程においてトータルサポートを提供しています。投稿先アドバイザー投稿規程チェックリジェクト論文の校正投稿手続きの代行カバーレター作成代行投稿前のピアレビュー単語数削減アートワーク(画像)編集など各種投稿支援サービスを取り揃えております。

ぜひ、あんしん保証と併せてご活用ください。

あんしん保証の詳細は、「アフターケアのご案内」のページをご覧ください。
アフターケアのご案内URL: http://www.enago.jp/after-sales-service.htm
各種投稿支援サービスの詳細は、「ジャーナル投稿支援サービス」のページをご覧ください。
ジャーナル投稿支援サービスURL: http://www.enago.jp/200.htm

このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをつぶやく newsing it! この記事をChoix!

これまでエナゴのブログでは、投稿プロセスのイロハから最新のサイエンスニュースなど研究者の皆様のお役に立つ情報を紹介してまいりました。今回、研究者の皆様にもっとエナゴのブログを活用していただけるよう、新たなコンテンツ「校正原稿ビフォーアフター」を追加しました。この「校正原稿ビフォーアフター」では毎回1つ、英語論文の一部を取り出し、校正前と後を比較します。そして、弊社校正者 からの学術論文にふさわしい英語表現や構成についてミニレクチャーをご紹介します。

*「校正ビフォーアフター」で紹介する英語論文はサンプル原稿であり、著者の許諾を得て掲載しております。

校正前

校正後(原稿を直接クリックまたはCtrl+マウスのホイールで拡大できます。)

この原稿は「ノーマル英文校正」のプランでエナゴに校正依頼をいただいたものです。校正前と後の原稿を見比べると、文法、用語、スペル、表現の英語的な自然さなどにおいて校正が必要だったことがわかります。とくに以下のポイントにご注目ください:

【1】1行目:coverをcoverageに修正

文法的には、実はcoverもcoverageも正しい表現です。しかし、英語ネイティブの感覚ではcoverはこの文脈では不自然に聞こえるそうで、より自然で、学術ジャーナルでも広く用いられるcoverageに修正しました。このような「英語的に自然に聞こえるかどうか」という観点は、さすがに英語ネイティブ話者でないと持ち得ないところですね。

【2】2行目:「メディア」の複数形はmediumsではなくmedia

外国語由来の単語を複数名詞にするときに、英語非ネイティブの書き手はよくスペルを間違えます。「メディア」(単数形Medium)の複数形はMediumsではなくMediaです。このほかにもラテン語由来のalumnus(卒業生、同窓生)という単語は、複数形ではalumniとなります。

【3】冠詞の誤用

冠詞表現は英語ネイティブでさえマスターすることが難しいそうです。 要点は、単数の可算名詞の前には必ず冠詞(a、an、the)をつけるということ。第2段落1行目のmethodologyとstudyの前についている冠詞を見てみてください。

Clearly, the methodology outlined in our study can be instrumental in providing new insights into the study of changing trends in mainstream and social media.

冠詞theは名詞を限定する意味を持っています。ここでは、論文の中で採用された特定の「方法論(methodology)」について言及しています。また、studyの前に付いている冠詞は、あとに続くof-以下で内容が特定されているためにtheが付いています。

今回は英語の用法に限って取り上げましたが、「こうした特定の分野の校正原稿を取り上げてほしい」などのご要望がありましたら、ぜひコメント欄にお書きください。

ご意見、ご感想もお待ちしております。

これからも不定期で「校正原稿ビフォーアフター」を開催してまいります。第2回をどうぞお楽しみに!

このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをつぶやく newsing it! この記事をChoix!


英文校正・ネイティブチェック